OI患者の約50%の歯の色は見たところ乳白色のブルーか茶色をしています。乳歯が生えて出るときにこの色になっていて、それ以上濃くなりません。ハミガキによって白くはなりません。色は初め親が気づきとても目立ちます。他の50%の患者の歯の色は正常です。

生後6ヶ月位で第1歯が生えてきます。その歯の色が、あと生えてくる歯全部の色になり、もし色が白ければ歯科定期検診以外に心配はありません。

別の言い方をすれば、最初の乳歯がブルーや茶色でしたら永久歯も全部着色されているわけです。OI患者の場合、歯の異常には個人差が広く骨の問題の度合いや歯の着色状態とは何の相関関係はありません。

歯の異常は防ぐことはできませんし、清浄によって色を変えることもできません。虫歯になる確率は高くなり、エナメル質が弱いため徐々に無くなってしまいます。

どうしたらよいのでしょう? 出生時に赤ちゃんがOIだと診断され、最初の歯が生え始めたら、できるだけ早く歯科医に診てもらってください。もし、第1歯が着色していたら、たちまちにボロボロになり、全部の歯が生え揃う前にダメになってしまうでしょう。しかし、着色された歯をしている患者の殆ど半数が歯のもろさにおいて重度です。主な治療法の一つは歯にクラウンを被せて歯がすり減るのを防ぐことです。