ギブスの扱い方

ギブスは通常石膏かファイバーグラスでできています。医師の中には手、足の型取りがより容易なため石膏を好みます。ファイバーグラスは型取りがそんなに簡単ではありませんが、石膏より早く乾き、重さも軽く、湿気によってくずれたりしません。いくつかの注意すべき予備知識を下記に述べます。

1. 身体の動きについて医師の指示に従ってください。

2. 腫れを軽減したり、関節が硬くならないように手や足の指を頻繁に動かしてけださい。

3. ギブスを絶対にぬらさないでください。

4. ギブスの中にゴミ、砂、粉、ローションなどが入らないようにし、ギブスの中の詰め物(クッションになっているもの)を引っ張りださないでください。

5. ギブスの中を何か物でかかないようにしてください。皮膚が傷ついてしまい、もし、物が中に入ってしまうと、傷、ただれ、また、感染症をひきおこしたりします。

6. ギブスの端の部分を壊したりしないでください。医師に言って端のでこぼこやザラザラをなおしてもらってください。

7. 絶対に自分でギブスをはずしたりしないでください。医師は専用の道具を持っています。

ギブスをつけた小さい子供の親が直面して一番困ることはオシッコがギブスにしみ出すことです。オシッコの水分がギブスを壊すだけではなく、臭いがしみ込むのに困ります。どんなに気を付けても臭いがつくことを防ぐのは難しく、家族全員がギブスが外れるときを心待ちします。

以下にあげるポイントは親たちの経験を通して役立つと思われる事項です。

・ 使い捨てのおむつの端を2.5〜3p位折って前と後のギブスの端に入れ込むとよいでしょう。

・ 外出時にはサランラップをギブスの両端に巻き込むとよいでしょう。

・ オムツをふつうの回数以上にひんぱんに交換しましょう。

・ 赤ちゃんがうつぶせで寝ているときにギブスのために寝返りをできない状態のときは、おしりの部分のオムツをはずして少しの間乾かしてあげるいいチャンスです。